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模試の偏差値が意味するものについて

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2019年3月16日ブログ

こんにちは

Tsuchiya学習塾です。
本日は「模試の偏差値」について話していきたいと思います。
これは公立高校と私立高校では異なるので注意してください。

公立高校の場合

模試の結果を見たことがある人はわかると思うのですが、こんな感じです。



総進図書さんのホームページより引用
https://www.soshintosho.com/smogi/testResult.php


各教科ごとの偏差値が➀に表示されているのがわかると思います。
➁にその結果志望校に合格する割合が%で表示されています。


本題の偏差値とはそもそも平均点を偏差値50として平均点からどれだけ離れているかを示しています。
つまり平均点を元に決めているのです。


なので、問題の難易度により平均点は大きく変わるので、偏差値は大きく変わったりします。
更に実際に受験する人の頭の良さが偏る場合も偏差値は変わってきてしまいます。



学校の定期テストで偏差値が65でも、模試の偏差値は55ということはざらにあります。
この場合は、学校のテスト問題の難易度が簡単で自分よりもレベルが低い生徒が多いが、都道府県レベルで見ると平均的な頭の良さになるということです。


つまりテストにより偏差値が変わりすぎてしまうことが起こります。
なのであくまで偏差値は目安に過ぎないのです。




もっとも正確なのは中学校で受ける実力テストだと思います。
千葉の場合は千葉県にいる受験生全員が受けるので、今現在の正確な偏差値がでます。
ただし合格率までは出ませんので、そこは自分で判断することになります。


方法としてGoogleで「千葉 高校 偏差値」と入れてください。
北海道なら「北海道 高校 偏差値」と入れてください。


上位5つまでのホームページを見て偏差値をメモします。


例:東葛飾高等学校


ホームページAだと偏差値「71」
ホームページBだと偏差値「71」
ホームページCだと偏差値「71」
ホームページDだと偏差値「72」
ホームページEだと偏差値「69」


なのでだいたい偏差値71以上取れれば合格するだろうと考えます。

私立高校の場合

一般試験の考察になります。


私立高校は3教科のところが多いので、195点以上225点未満がほぼほぼの合格ラインになります。
※各教科のテストの場合は点数が65点以上から75点未満が、合格ラインになります。
こちらは偏差値ではなく点数になります。


私立高校を受ける生徒は私立高校の独自問題を解くので、公立高校とは考えが変わります。
なので、私立高校の場合は合格最低点を公表している高校が多いです。


過去問を解いて合格最低点を上回ればその年は合格していたと判断できます。
過去問関係はまた書きたいと思います。

質問や疑問点などは以下の質問欄よりお気軽にお問合せ下さい。
こんなこと聞いたら恥かなと思うことでも、聞いたら情報が手に入るわけですしね。
それを子供のために使ってください。

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