度数分布票の細かい指示を読み取れるかの問題
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ア、1時間あたりで、合格品を最も多く作ることができる機械はAである。
イ、1時間あたりで、合格品を最も多く作ることができる機械はBである。
ウ、1時間あたりで、合格品を最も多く作ることができる機械はCである。
エ、1時間辺りで合格品を作る割合が最も高い機械はAである。
オ、1時間辺りで合格品を作る割合が最も高い機械はBである。
カ、1時間辺りで合格品を作る割合が最も高い機械はCである。
キ、1時間あたりで作ったネジの重さの平均値が5gより小さくなる機械はAである。
ク、1時間あたりで作ったネジの重さの平均値が5gより小さくなる機械はBである。
ケ、1時間あたりで作ったネジの重さの平均値が5gより小さくなる機械はCである。
方針
1時間当たり合格品を多く作っているのはCなので、ウ
1時間辺りで合格品を作る割合はそれぞれ計算して求める。1時間に作れるねじの個数が違うので。
A:$\displaystyle \frac{114}{120}$
B:$\displaystyle \frac{144}{150}$
C:$\displaystyle \frac{188}{200}$
計算してもいいがめんどうなので・・・分母を600(最小公倍数)に統一する。
A:$\displaystyle \frac{570}{600}$
B:$\displaystyle \frac{576}{600}$
C:$\displaystyle \frac{564}{600}$
これより分子の数が一番多いBとなり、オ
A,B,Cの平均値を求めると
A:$\displaystyle \frac{4×4.6+114×5+2×5.4}{120}$
B:$\displaystyle \frac{3×4.6+144×5+3×5.4}{150}$
C:$\displaystyle \frac{5×4.6+188×5+7×5.4}{200}$
これを計算してでもいいが、工夫すると
合格品が5gとなるのでそれを除く値で平均値を求めて考えたほうが楽。よって
A:$\displaystyle \frac{4×4.6+2×5.4}{6}$
B:$\displaystyle \frac{3×4.6+3×5.4}{6}$
C:$\displaystyle \frac{5×4.6+7×5.4}{12}$
それぞれ計算すると
a:4.8・・・、b:5、c:5.06・・・
これよりキ
まとめるとウ、オ、キ
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