2次方程式ってなんで右辺を0にしないといけないの?
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こんにちは
Tsuchiya学習塾です。
本日は「2次方程式ってなんで右辺を0にしないといけないの?」について話していきたいと思います。
結論から話すと「それでも解けるけど、めんどくさいよ。」です。
具体例
例えば2つを比べてみましょう。
$x²+5x+6=0$、$x²+5x+6=2$
右辺が違うだけですね。
左辺を因数分解すると、
$(x+2)(x+3)$
になりますね。
1つ目の方程式は
$(x+2)(x+3)=0$
$x=-2,-3$
しかし、2つ目の方程式は
$(x+2)(x+3)=2$
の場合は・・・
多くの場合分けが必要になります。
かけて2になる組み合わせをすべて書く。
$x+2=1,x+3=2$
$x+2=-1,x+3=-2$
$x+2=2,x+3=1$
$x+2=-2,x+3=-1$
それぞれ計算すると
$x=-1,x=-1$
$x=-3,x=-5$
$x=0,x=-2$
$x=-4,x=-4$
さらにこの中から問題に合っているものは、
$x=-1,-4$
になります。
$x=-3$の場合
$(-3+2)(-3+3)=2$
$0=2$
となり誤りになります。
($0$と$2$が同じなことは意味不明です。)
他の数字でも同じように等号が成立しません。
関連
関連してこの方法が有効な場合もあります。
難易度が高い高校を受験する場合によく出題されます。
それを解きたい人は下記参照!!
ここから
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