マイナスかけるマイナスがプラスになることの証明
オンライン塾始めました。
6ヶ月で自分で勉強できるようにサポートします。
8687 Views
こんにちは
Tsuchiya学習塾です。
本日は「マイナスかけるマイナスがプラスになることの証明」について話していきたいと思います。
まずはマイナスの定義
そもそもマイナスの定義はどのようになっているのでしょうか?
定義とはマイナスとはこのことだと明確にすることです。
では定義になります。
任意の数に対して、$a+b=0$を満たすような数$b$がある場合、このような$b$を$-a$とします。
任意の数とは何でもいい数とのことで、$2$、$-7$、$0.3$であったりと何でもよいので任意です。
具体例で話すと$a=2$の場合$b=-2$となります。
単位元の定義
$1$は乗法の単位元です。
これは任意の数$a$に対して$1$をかけても変わらないということです。
具体例で話すと、
$a×1=a$
$1×a=a$
当たり前の話ですがしっかり確認しておきましょう。
実際の証明をしましょう。
マイナスの定義より、
$+1+(-1)=0$
両辺に$(-1)$をかけると・・・
$+1×(-1)+(-1)×(-1)=0×(-1)$
$-1+(-1)×(-1)=0$
両辺に$(+1)$をたすと・・・
$-1+(-1)×(-1)+1=0+1$
$(-1)×(-1)=1$
これよりマイナスかけるマイナスがプラスになりました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません