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最頻値と中央値などから表を読みとる問題

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資料の活用中学2年生, 難易度★

問題5表はあるサッカーチームが昨年行った42試合の試合ごとの得点と試合数を示したものである。しゅうじさんはこのチームが今年行った30試合の試合ごとの得点と試合数について昨年と比較してわかったことを次のようにまとめた。今年の試合ごとの得点と試合数を示したものとして最も適切なものを次のア~エの中から一つ選びなさい。
最頻値と中央値などから表を読みとる問題
最頻値と中央値などから表を読みとる問題

方針

わかりやすいものから順に考えていく
最頻値、中央値、比較をしていく

最頻値と中央値などから表を読みとる問題色付け後
最頻値と中央値などから表を読みとる問題色付け後

最頻値とは試合数が最も多いものを選ぶ。
表は1試合だが、エだけが2試合なのでこれは不正解。
 
中央値とは真ん中の数でありこの場合は21、22試合目の得点の平均を見ればよいので1点。
ア~ウの中央値とは真ん中の数でありこの場合は15、16試合目の平均を見ればよい。
 
ア、ウは15、16試合目共に1点なので中央値は1
しかしイは15試合目は1点、16試合目は2点なので中央値は1.5なので不正解
 
得点の比較は割合で考える。
昨年の得点で一点以上の試合の割合は$\displaystyle \frac{30}{42}×100=71$%
アの得点で一点以上の試合の割合は$\displaystyle \frac{23}{30}×100=76$%
ウの得点で一点以上の試合の割合は$\displaystyle \frac{21}{30}×100=70$%
71%より大きいが正解
不明点があればコメント欄よりお願いします。

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