代表値と散らばり
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階級値と範囲
資料の最大の値と最小の値の差を、分布の範囲(レンジ)という。
次の例(1,2,3,4,5,6,7,8,9)だと範囲は8
度数分布表で各階級の真ん中の値を階級値という。
1例を考えると、10以上15未満の場合は階級値は12.5となる。
では問題です。上記の表の20以上25未満の階級値を求めましょう。
さまざまな代表値
資料の値の総和を、資料の個数で割ったものを平均値と呼び、以下の式で表される。
$平均値=\displaystyle \frac{(階級値)×(度数)}{(度数の合計)}$
資料の値を大きい順にならべたときの中央の値を中央値(メジアン)と呼ぶ。
※資料の個数が偶数の場合は中央2個の平均を中央値とする。1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
この場合の2個の中央値は5.5($\displaystyle \frac{5+6}{2}$)となる。
資料の中で最も多く現れる数字を最頻値(モード)と呼ぶ。
10,2,3,4,4,5,6,6,8,9,10,2,4
この場合の最頻値は4となる。
では問題です。表はあるテストの結果である。以下の問いに答えてみましょう。
(1)中央値を求めましょう。
(2)最頻値を求めましょう。
(2)平均値を求めましょう。
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