文字式の利用
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整数nを使ったいろいろな数の表し方
ポイントは「具体的数字に置き換えてから規則性をみつける」。
偶数:$0,2,4,6,8,10,・・・2n$(偶数は2の倍数)
奇数:$1,3,5,7,9,11,・・・2n+1$(奇数は偶数に+1したもの)
連続する3つの整数:・・・$1,2,3$、$98,99,100$、$n,n+1,n+2$
例
$2$桁の正の整数と、その数の十の位の数と一の位の数をいれかえてできる数の和は$11$の倍数になることを説明しましょう。
$2$桁の正の整数において十の位の数を$a$、一の位の数を$b$とすると「$10a+b$」と表すことができる。
その数の十の位の数と一の位の数をいれかえてできる数は「$10b+a$」と表すことができる。
これらの和は
$10a+b+10b+a$
$=11a+11b$
$=11(a+b)$
$a,b$はともに整数なので$11$の倍数になる。
では問題です。$5$の倍数と$5$の倍数の和は$5$の倍数になることを説明しましょう。
等式の変形
$y=$~などのようにすることです。
等式$x+2y=8$を$y$について解きましょう。
$y=$~の形にするという意味です。
$x+2y=8$
$2y=8-x$($y$のみを左辺に、それ以外を右辺にする)
$y=\displaystyle \frac{8-x}{2}$
では問題です。$S=\displaystyle \frac{(a+b)}{2}$を$a$について解きましょう。
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コメント一覧
2S=a+b
a=2S-b
になりませんか?
ありがとうございます。修正しておきます!