近似値と有効値
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近似値と誤差
測定結果や四捨五入によって得られた値のように、正確な値に近い値のことを近似値と呼ぶ。
3.75の小数第2位を四捨五入すると3.8この値を近似値という。
近似値から正確な値を引いたものを誤差と呼ぶ。3.8―3.75=0.05
では問題です。
ある数aの少数第2位を四捨五入したところ4.3になった。
次の問いに答えましょう。
(1)aの値の範囲を、不等号を使って表そう。
(2)誤差の絶対値は大きくてもどのくらいと考えられますか。
有効数字
近似値を表す数のうち、信頼できる数字を有効数字と呼び、以下のように表す。
(整数部分が1桁の少数)×(10の累乗)
例1:10gの位まで測定した720gを有効数字を用いて表せ。
有効数字は7、2となる。
7.2×10²
例2:1gの位まで測定した720gを有効数字を用いて表せ。
有効数字は7、2、0となる。
7.20×10²
では問題です。ある物の重さを測定したら、480gになった。次のそれぞれの場合について、有効数字を求めなさい。
(1)10gの位まで測定した場合
(2)1gの位まで測定した場合
(3)100gの位まで測定した場合
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