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等式と不等式

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2019年3月16日文字の式中学1年生

等式と不等式

「$2x+3=4x+8$」のように「$=$」で数字・文字の関係を結んだ式のことを等式といいます。
「$=$」の左側を左辺、「$=$」の右側を右辺、右辺と左辺を合わせて両辺と言います。
文字の式18

「$2x+3>4x+8$」のように「$>,<,≧,≦$」で数字・文字の関係を結んだ式のことを不等式といいます。
※「以上、以下」の場合には「$≧,≦$」、「よりおおきい、より小さい(未満)」の場合には「$>,<$」を用いる。
文字の式19

数量関係を表す

「ある数$x$の$5$倍した数は、$x$の$3$倍に$10$足した数に等しい。」これを等式を用いて表しましょう。
ポイントは「何と何が等式になっている」かを考える。
(ある数$x$の$5$倍した数$=x$の$3$倍に$10$足した数)
文字の式20

$x×5=x×3+10$
$5x=3x+10$

では問題です。「ある数$x$の$4$倍から$2$を引いた数は、もとの数$x$を$3$倍した数に等しい。」これを等式を用いて表しましょう。

更に問題です。次の数量関係を不等式で表しましょう。
$1$本$a$円の鉛筆$6$本と$1$冊$b$円のノート$4$冊を買うときの合計は$1000$円未満である。

問題です。次の数量の間の関係を等式で表しましょう。
$xg$の$13%$の重さは$yg$である。

文字の式5文字の式6

不明点があればコメントよりどうぞ。

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