二次関数の練習問題2
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2019年3月16日2次関数中学3年生
問1
原点Oを通り、△AOBの面積を2等分する直線の式を求めましょう。
点
A,Bを出して、図に大まかな線を引く。(赤線が面積を2等分する線)

直線
ABと赤線との交点を
Cとする。
点
Cが
ABの中点になれば面積は2等分される。
よって
点
C(−3+52,9+252)
点
C(1,17)
これより面積を2等分する直線は
y=axに代入して、
17=a
ゆえに
y=17x
問2
図で、➀は関数y=x²、➁は関数y=ax²(a>0)のグラフである。➁のグラフは点A(−3,3)を通り、点Pは、➀のグラフ上のx>0の範囲を動くものとする。また、線分APとy軸との交点をQとする。
(1)aの値を求めましょう。
(2)△OAQの面積と△OQPの面積が等しくなるとき、△OAPの面積を求めましょう。
(1)
y=ax²のグラフに、点A(−3,3)があるので、
3=9a
a=13
(2)
△OAQと△OQPは面積が等しいので、
底辺をOQとすると、高さが同じになる。
ゆえに点Aのx座標と点Pのx座標が等しくなる。
よって点P(3,9)
更に点Qは中点なので、(△OAQと△OQPは面積が等しい)
Q(−3+32,9+32)
Q(0,6)
よって△AOPの面積は
6×3÷2+6×3÷2
=18
問3
図で△OAB=△PABとなるような、点Pの座標を求めなさい。但し、点Pは放物線上の点Aから点Bまでの間にあり、原点Oとは異なるものとする。

面積が同じなので、ABを底辺とすると高さを共通にする。
なのでAB//OP、ゆえにABの傾き=OPの傾き
点A,Bはそれぞれ(−1,1)、(2,4)
直線の式は連立方程式より、
{−a+b=1・・・➀2a+b=4・・・➁
➀−➁より
−a−2a=1−4
a=1
よってOPの傾きは1
直線の式はy=x
y=x²とy=xは2点O,Pで交わるので、
x²=x
x²−x=0
x(x−1)=0
x=0,1
点Pの座標は(1,1)

不明点があればコメントよりどうぞ。
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